年齢を重ねるごとに、1Fで生活が完結する間取りが必要となってきます。
階段の昇り降りも、だんだんと苦になってくるものです。

今回は老後の住まい、住み替えなどについて書いてみたいと思います。



よく耳にするのは、自身や配偶者が体調を崩したり介護が必要になった時のことを
考えた際の不安です。
当たり前のように車を運転し、近所に商業施設がなくても特に不便を感じなかったけれども、
運転ができなくなった時のことを考えると、現在の環境では難しいという方も多いですね。



では、それらをふまえ、ご家族にとっての選択肢はどのようなものがあるのでしょうか。

◆ リフォーム
◆ 建て替え
◆ 新築の建築

老後は、誰と暮らすかということも重要になってきます。
昨日対応させていただいたお客様が、まさに「老後のための家づくり」を検討されておりました。
ご両親との住むための、建て替えのご相談でした。
加齢による不便さを避けるための配慮など、間取りについて色々とお話しさせて頂いたことです。



高齢のご夫婦2人だけで暮らす場合は、部屋数はそれほど必要ではありません。

◆バリアフリーであること
◆導線が複雑でないこと
◆引き戸を採用すること
◆トイレなど広めに設計すること
◆手すりを設置できるようにボードを入れておく
◆車椅子や歩行器でも楽に移動できる広さをとっておく
◆ヒートショックを防ぐ断熱性・気密性
◆お手入れが楽な住設
◆趣味を楽しめる工夫
◆徒歩圏内もしくは交通の便が良い場所での建築

などなど、大事なポイントがいくつかあります。



スーパーやドラッグストアは近くにあるのか。
直ぐに行ける病院があるのか。

ずっと暮らしてきた家を離れて、新しい土地に暮らすのは環境の変化に順応するのが
難しいと感じる方も多いかと思います。



その場合は、大規模なリフォームか建て替えで、ご相談ください。

新築だけでなく、リフォーム、建て替えなどのご相談も、お気軽に
大﨑建築おうちシュシュまでお寄せくださいね。