お家づくりを考え始めるきっかけは様々です。
結婚やお子様の誕生、相続からの建て替えなどなど…。

今回は、子供にやさしいお家づくりのポイントについて
書いてみたいと思います。

初めての子育ては不安や心配事でいっぱいです。
例えば机の角やちょっとした段差でも、子どもはケガをしちゃいます。



住宅設備を子どもの目線でみて、安心なお家づくりをおこなうと、
パパやママの心配も少なくなり、快適な空間が完成します。

ハイハイ…よちよち歩きの赤ちゃんからは特に目が離せませんよね。



わたくし自身も双子の子育て中は、色々なグッズを使って安全防止に
つとめましたが、当時はまだそれほど便利なアイテムがありませんでした。

壁の角、机の角はRにしておくと、いざぶつかった時にけがをしにくいです。

階段があるお家の場合は、転倒防止のために踏板に滑り止めは必須です。



また心配でならないのが、目を離したすきにお風呂場などに入ってしまうこと!
湯船に水がはってあったら危険極まりないですよね。

ですので入って欲しくない場所にはチャイルドロックをかけましょう。
通常のカギの他に小さな子供の手が届かない位置にカギを設置します。
中からも外からもワンタッチで開け閉めできますので、安全策の1つとしてお考え下さい。



ドアといえば、指を挟む心配がありますので、ソフトモーションの建具をおススメします。

またお子様がお昼寝をした際に、家事も済ませてしまいたいものですが、
目の届く場所でないと不安ですよね。
1Fにお昼寝スペースを作っておけば、安心して家事に取り組めます。

ほんの少しのスペースで大丈夫。
畳2畳分ほどで十分でしょう。
おむつ替えや、遊び場所としても使えますよ。



そしてキッチンはぜひとも対面式で。
ママがお料理をしている前でお絵かきを楽しんだり、もう少し大きくなったら宿題をしたり…。
家事の手を止めずに家族とコミュニケーションをとれるなんて、ステキだと思いませんか?



昔のお家は、対面キッチンはもちろんのこと、リビング階段などありませんでした。
玄関を入って直ぐ2階へあがる階段があり、下手をすると家族と顔を合わせずに1日が
終わってしまうことも・・・。

「行ってきます」「お帰りなさい」

そんな日常の挨拶でも、言葉を交わせるか否かで家族の関係も変わってくるのではないでしょうか。



子育てに関する考え方や形はそれぞれだとは思いますが、子どもへの愛情は皆同じです。
子どもたちが笑顔で健やかに育つお家づくりを、一緒におこなってまいりましょう。



お家づくりに関するお悩み・お困りごとがございましたら、
どんなに小さななことでも構いません。
いつでもご連絡くださいね★



大﨑建築
おうちシュシュ