お家の中の導線と聞いて、まず思い浮かぶのは家事導線ではないでしょうか。

忙しいママやパパの時短にもつながります★

間取りを決める際、日当たりや風通し、収納なども重要視されるかと思います。



今回は風や太陽などにも重きを置いた、理想のお家づくりについて書いてみたいと思います。

まだお子様が小さいご家庭では、子育ての導線を考えなければなりません。
もちろん毎日おこなう家事導線も、とっても重要です。
ランドリー室のすぐ横にファミリークローゼットがあると便利ですよね。



赤ちゃんの場合は、リビングの近くに子供部屋があれば、泣き出したときに
直ぐに駆けつけることができます。



小学生の場合は、学校から帰ってきてまず何をするのか。
手を洗ってランドセルを置いて宿題をする…。
成長した時や、次のお子様が誕生したときに、2部屋に間仕切りができる
間取りにしておくと非常に便利ですよね。



人の導線で言いますと、来客があった時のことも考えなくてはなりませんね。

お客様が通るであろう場所、ご案内する場所も忘れてはなりません。
洗濯物・・・見られたくないですよね。
客間を玄関のすぐそばに作っておくと、お客様がお家の中を行き来する
ことがなくなるので広いお家の場合は、そういった間取りをおススメ致します。



次に太陽の動線ですが、建築用語では「採光」と言います。
簡単にいうと日当たりの良さのことです。

南側にはリビングやバルコニーが欲しいですね。
お洗濯ものの乾きも良いですし、日向ぼっこを楽しみたいものです。



北側のお部屋は暗くて寒いというイメージがあるかもしれませんが、一日を通して
光量が安定しているためお仕事のお部屋や、勉強部屋におススメです。

最後に風の動線です。

建築用語では「通風」といいます。
風は入る場所と抜ける場所を用意しなければ通りませんよね。
風通しをよくすれば、湿気をうまく逃がすことができてお家が長持ちします。



しかし気を付けないといけないのは窓の大きさです。
防犯のこともしっかりと考えて通風についても考えてまいりましょう。

暖かい空気は上に流れていきますので、小窓や換気扇は部屋の上部に設置
すると良いですよ。
自然の風をうまく取り入れ、省エネにも取り組んでみましょう。



ライフスタイルにあった間取りを、建築のプロと一緒に考え、自分が高齢になった
時のこと、子供たちのこと、その時その時に不自由がないように暮らせるお家づくりを
おこなっていってくださいね。

お家づくりに関するお悩み事、お困りごとがございましたら、
どんなに小さなことでも構いませんので、お気軽に大﨑建築おうちシュシュへお問合せください。