私がまだ学生だった頃は、玄関の鍵を開けたままでも、お庭側の大きなサッシを開けたまま
出かけても何の心配もいらない…そんなノンビリと過ごせた平和な時代でした。

しかしながら、現代では信じられないような犯罪がおこり、家にいても
安心してはいられないような物騒な事件をニュースで見る機会が増えてしまいました。

今日は、泥棒対策について書いてみたいと思います。



泥棒が好む家とは、家の中に入りやすく、外から見えにくい家と言われています。

侵入手段で1番多いのは無締まり、そして2番はガラス破りだそうです。

鍵の締め忘れによって、泥棒に入られてしまう…。

泥棒が1番恐れるのは、“捕まること”!!

侵入するまでに時間がかかるお家や、周囲の注意をひきやすいお家は、
誰かに見られる可能性が高いので、あまり狙われません。



では逆に狙われやすいお家や、対策について書いてみます。


●高い塀や生垣がある

外から敷地内が見えにくいお家は侵入した後見られにくいため、隠れ場所となってしまいます。
フェンスや塀、お庭の植え込みなどの位置や高さなどに気を配ると良いです。

●留守を悟られない工夫

旅行や出張などで長期で家を空ける場合は、郵便物や新聞の配達を前もって止めておくと良いでしょう。
また、洗濯物なども放火される事を防ぐためにも必ず室内に入れておきましょう。

●照明で在宅を装う

帰宅時間が遅くなる場合は、室内の照明を点けて外出をするか、タイマーを使って
夜間に照明やテレビがつくようにし、家にいると思わせると効果的です。



●ベランダ・バルコニーの工夫

人の目線は上には向きにくいものです。
2Fベランダはプライバシーを気にして外からは見えなくしたり、
高く囲いをしてしまいがちです。
しかし、これが隠れ場所になってしまうというリスクもありますので、
視線が届きやすい1Fのバルコニーやベランダの見通しも設計段階でしっかりと
確認をしておきましょう。

●音と明かり

盗みに入ろうとする人は、音と光を嫌うと言われます。
死角になってしまう場所には、センサー付きのライトや監視カメラの
設置をオススメします。
また夜間には門灯を常に灯し、歩くと大きな音がする防犯砂利、不審者に
反応するブザーなどを設置しましょう。



ここまで読んで頂いてお解りいただけたかと思いますが、
防犯意識を高く持つことが非常に大切です★

◎ 短時間の外出でも施錠はしっかりとおこなう
◎ ワンドアツーロックの徹底
◎ サッシの防犯フィルム
◎ 新聞受け・植木鉢などに鍵を置かない
◎ センサー付きのライトや監視カメラを設置する

被害に合わないよう、防犯を万全に家族とお家を守っていきましょうね★