お庭付きのお家でガーデングをはじめてみたい……そんな憧れを抱いてはおりませんか?★

しかし、お家づくりと同じで、これまでガーデニングにふれたことがない方は、何から始めたら良いのか、どのような物を揃えたら良いのか、わかりませんよね。

そこで今回は、安心してガーデニングをはじめるための、5つの基本をご紹介したいと思います★



★ ガーデニングに必要な道具 ★

基本の道具は「スコップ(シャベル)」「ハサミ」「じょうろ」「園芸用グローブ」。

スコップは柄の部分が丈夫で、重過ぎないものがオススメです。
シャベルはグリップの握り具合や柄の長さなども確認し、力が入れやすいか、使いやすいかを判断し、ハサミは園芸専用のものを購入すると良いでしょう。

ガーデニングショップのほか、ホームセンターや100均ショップでも購入することができますよ。
じょうろはホースでも代用可能です(*´▽`*)

ホースを使う場合は、散水用のシャワーヘッドを使うと広範囲に散水でき、また簡単に水量を調節できてるので、とっても便利です。



土を触る時や花を剪定する時には、園芸用グローブが役に立ちます。

こちらも100均ショップに可愛いデザインのものが売られていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
その後は必要に応じて、鉢や園芸用ウェアなどを用意していくと良いですよ★



★ 土づくりと肥料 ★

良い植物を育てるためには、土づくりと肥料の選び方が肝心です。
土の状態によっては植物が十分に育たないこともあるので、美しい庭づくりの第一歩は、土づくりからはじまると言っても過言ではありません。

ガーデニングにおける「良い土」とは、排水性や通気性、保水性や保肥性に優れている土のこと。
また、土づくりと同じくらい重要なのが、肥料の選び方と与え方です。

肥料は与えれば与えるほど良いわけではなく、使い方を間違えると植物を枯らしてしまったり、土自体の質を変えてしまうこともあるんですよ。

土や肥料はホームセンターやガーデニングショップなどで販売されているので、店員さんに相談しながら、ガーデニングに適したものを選びましょうね。



★ 種まきと植え付け ★

ガーデニングには、種や球根から育てる方法と、ある程度育った苗を育てる方法があります。

まずは種から育てる場合の、「種まき」についてご説明致します。

種まきをするときは、種まき用の土を使います。
肥料分がなく無菌なので、初心者でも安心してはじめられます。

種まきの方法には、「点まき」「すじまき」「ばらまき」などの方法があり、植物によってまき方が異なります。
種を購入した際のパッケージを確認したり、店員さんに相談して、適したまき方を選びましょう。

そして苗から植物を育てる場合は、「植えつけ」が必要です。

植えつける1~2週間前から土を耕し、必要によっては有機肥料などを加えます。

まずはポットに入れたまま植えつけ場所を確認し、その後ポットより少し大きめに穴を掘ります。
そしてポットから苗を取り出し、いよいよ植えつけをおこないます。
植えつけの後は、水やりを忘れずにおこないましょうね★



★ 正しいお水のあげかた ★

植物に欠かせないお水。

しかし、誤った与え方をしてしまうと根が腐ってしまうので注意が必要です。
例えば、ホースで勢いよく水をあげたり、逆に土が湿る程度にしか与えないという方法はNGです。
水はたっぷりあげるべきですが、土をはねさせるほど勢いよく与えてはいけないのです。

土が削れて根が出たり、葉に付着した土が腐敗の原因になることもあります。
また、季節によっても異なってきます。

夏場は特に回数を多くし、早朝や夕方など涼しい時間帯に行うと良いですよ。
逆に冬場は数日から1週間に1回程度、日中の暖かい時間に行う形で大丈夫。

夕方頃に水をあげると、夜のうちに水が凍結してしまう心配もあるので注意しましょうね。

水を与えるのは土が乾いた時に行うのが基本なので、土の湿り具合など状況をこまめにチェックしておくと良いですよ★



★ ネコ対策 ★

ガーデニングで、意外と忘れがちなのがネコ対策です。
ネコは、ふかふかの温かい土が大好きです。

ちょっと目を離した隙に、庭を荒らされてしまうことも少なくありません。

可能であれば、ガーデニングしている場所を囲ってしまい寝転べないよう、土に障害物を置くなどの工夫が必要です。
また、ネコの排泄物がある場合はすみやかに撤去しましょう。

手間ひまかけて造りあげた庭は、きっとあなたの安らぎになってくれるはずです★

今回ご紹介した基本を押さえ、素敵なガーデニングライフを楽しんでくださいね(*´ω`)